協力隊員活動記 ~キリマンジャロ山麓の農村で現地民と暮らした2年間の記録~

青年海外協力隊(2015年9月~2017年9月)でタンザニアに派遣されていました。キリマンジャロの見える農村で様々な課題解決に取り組みました。

ダルエスサラームの交通事情

皆さんこんにちは!

今回はタンザニアの首都ダルエスサラーム(法律上の首都はドドマだが、立法府の議事堂以外の政府官庁はダルエスサラームにあるので事実上の首都はダルエスサラームと言って良い)での生活を紹介したいと思います。

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  ▲21階の高層マンションから撮影した街中。
◯高層ビルと交通渋滞
 ダル・エス・サラームは結構都会で、スーパーも展開されており、家電や電子機器など意外と何でも揃います。これと言って不便はないと言っていいです。
 街中を走る車のほとんどが日本車f:id:SHU-S:20151011162418j:plain▲乗合バス「ダラダラ」が庶民の足となっている。運賃は400タンザニアシリング(Tsh = 30円弱)程度。混雑時は、日本の満員電車みたいにギュウギュウ詰めになります。
 
 バスには運転手の他に、コンダクターがいて、運転手に合図してバスを停めたり、運賃を集めたりします。行き先はバスの前面に書いてあり、バスの車体の色でも判断できます。多くの場合、コンダクターが行き先を叫んでるのでそれに従えばいいです。
 
 
ちなみにこの「ダラダラ」。綺麗に装飾してるけど、実は...
 
 
 
 

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日本の中古車が多いんです。「はっぴーちるどれん」って....。(^ ^;)

 

この「ダラダラ」の他にも...

 

 

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▲タンザニアでは「バジャジ」と呼ばれます。後部座席は2人乗り。タクシーより安く移動できる。運賃は事前に交渉すべし。
 
 
 

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ちなみに街の中心部の交通量は多く、慢性的に渋滞は激しいです。
運転が荒く、事故もしょっちゅう起こっています。

 そんな都会の喧騒の中、郊外にある協力隊員の寮で僕は今生活しています。街中で写真を撮るのも難しいですが、出来るだけ興味深い情報を伝えることが出来れば、と思います。

 次回はタンザニアの食事を少し紹介します。