協力隊員活動記 ~キリマンジャロ山麓の農村で現地民と暮らした2年間の記録~

青年海外協力隊(2015年9月~2017年9月)でタンザニアに派遣されていました。キリマンジャロの見える農村で様々な課題解決に取り組みました。

タンザニア料理って??

◯ 主食は大きく4つ!

 タンザニアの主食は「ご飯」「ポテト」「バナナ」「ウガリ」に大別出来ると思います。ローカルレストランへ行くと、主食おかずを組み合わせて注文する、という形式で、その時の選択肢が上に挙げた4つなのです。

 

じゃあそれぞれ写真と一緒に紹介していきましょう!
ウガリ」って何やねんおい、って思った方、順番に行きましょう。

 

 ◯ ご飯

f:id:SHU-S:20151012000929j:plain

 

これが、食堂で頼んだ「ワリニャマ」(ワリ:ごはん、ニャマ:肉)
ジャポニカ米なので美味しいですよ、普通に。ご飯から半時計周りに、野菜(ほうれん草?)、豆、トマトスープ、オクラ、ニャマ(肉)です。

玉ねぎとトマトでスープをとって塩で味付けって感じですかね。

価格は2500Tsh(150円弱)。

 

f:id:SHU-S:20151012011001j:plain

これはホームステイ先で出された料理。混ぜご飯にグリーンピース、ほうれん草、牛肉。

 

 普通に美味しそうでしょ? はい、美味しいです。

 

◯ ポテト

ポテトは普通にポテトです。(笑)

海外でよくある「Fish & Chips」を想像してもらえればいいです。

あ、でもこっちには「チップスマヤイ」っていう料理があります。マヤイはスワヒリ語で「卵」の意味。

 

チップス&オムレツって感じかな? と思って注文してみたら出てきたのがコレ。

f:id:SHU-S:20151018015830j:plain

 

....オムレツの中にフライドポテトが入ってた。 うん、まあこれはもういいかな(^_^;)

 

 

◯ バナナ

 

さあ、お次はバナナ!これぞタンザニア料理って感じ。

バナナの調理法もいくつかありますが、下のは素揚げバナナ。

f:id:SHU-S:20151012011325j:plain

 

バナナと言っても甘くないんです。というか熟する前に収穫して調理するんです。

硬くてホクッとしたバナナです。ふかしたじゃがいもに近い味ですかね。

バナナ料理は結構バリエーションがありますが、それはまたの機会に。

 

 

◯ ウガリ

コレがウガリ。

f:id:SHU-S:20151018025737j:plain

左の白いやつね。
これはトウモロコシの粉を練って加熱して固めたもの。モチっとした食感で、お腹にたまる感じがある。味はあんまりない。トウモロコシって言ってもスイートコーンではない。
 毎日食べたいとは思わないけど、週に何度かは食べたくなるウガリ。手でちぎって丸めて他のおかずと食べる。

 

◯ 肉

ちなみに肉は、頻度の順に、牛・鶏・ヤギ・豚ってとこかな。

魚も食べますし、海岸沿いではタコとかも食べますよ。

 

あ、ちなみに虫は食べないです。「アフリカ=虫食べてる」みたいな固定観念があるのか、日本人にたまに聞かれるので。

 

むしろ、タンザニア人は、日本人が生魚とか生卵とか食べることに驚きます。

 

 

とまあ、色々紹介しましたが、タンザニアの料理もバリエーションは無限にあります。全てを紹介できるとはとても思いませんが、面白い料理、美味しかったものがあればまた紹介したいと思います!!
そしてあなたも是非タンザニアに来て、美味しい料理をカリブ(どうぞ)!